≪存在の記憶1≫

≪存在の記憶1≫ 1999 キリンコンテンポラリーアワード
粘土、金属フレーム、ガラス、熱線、水

ガラスケースの中は水蒸気で満たされ、土で作られた食卓は次第に形を失っていく。生活の一瞬の様を化石にし、それを溶かすことで、「存在としてあることとは 物質的なことなのか?それとも精神的(記憶)なことなのか?」この作品を通じて日々消化され続ける「ある」ことについて投げかけたいと考えている.